結城市 立地適正化計画に基づく届出



こんにちは

結和土地建物のNTです。

 

突然ですが、皆様はまちづくりをを意識することはありますか?例えば同じ市内に住んでいても下水が通っている地域も
あれば浄化槽を利用している地域があったり、住宅街が広がるエリアも工場が建ち並ぶエリアもございます。

そういった区域分けは行政の都市計画によってルール等が決まっております。普段まちづくりを意識することは、
あまりないかもしれませんが、実は私達の生活に密接に関わっていることも多くあります。 
今回は2023年3月から始まった結城市立地適正化計画の届出についてその一部をご紹介したいと思います。

 

☆立地計画とは?
立地適正化計画は人口減少や少子高齢化自然災害の頻発化・激甚化などの社会変化に対応し持続可能で
暮らしやすいまちづくりを構築していくための計画です。
医療・福祉施設、商業施設や住居等がまとまって立地し住民が徒歩や公共交通機関によりこれらの各種施設に
アクセスできるようにするまちづくりをしていきます。

 

例えば結城市では商業施設や幼稚園などの施設は場所によって事前に届出が必要な場合があります。

画像2点は結城市立地適正化計画概要版及び結城市立地適正化計画届出の手引より引用

例:幼稚園を建てようとするときは結城駅周辺地区では届出は不要ですが、それ以外の区域では事前に届出が必要になります。

結城市としては住居や商業施設がバラバラに立地するのではなく、上記のような商業・教育・医療施設等は結城駅周辺50号線沿道沿いに整備し、その中でも機能(施設)の違いによって区分けをしていきたいということが分かります。

 

届出の流れは下記の様になります。

結城市立地適正化計画届出の手引より引用

 

今回ご紹介しましたのは立地計画の一部です。ご興味のある方は下記リンクから結城市立地適正化計画(概要版及び一括版)をご参照下さい。

概要版には今回ご紹介した事前の届出等がメインに記載されています。

https://www.city.yuki.lg.jp/sangyou-machizukuri/toshikeikaku-kenchiku/page008472.html

一括版では、上記のほか結城市の少子高齢化問題・計画道路の整備状況・空き家問題等にも触れられています。

これを気に結城市について改めて考える良い機会にしてはいかがでしょうか。

 

ではまた次回のブログで